電車の窓ガラスにおけるUVカットの仕組み


先日、UVカットフェルムの事をいろいろ調べていたところ
電車の窓ガラスについての記事を見つけました。

2018年7月20日ウェザーニューズにアップされた、6年前の記事になるのですが
「通勤電車から日射を遮るブラインドがなくなったワケ」という
非常に興味深い記事でした。

そこには30年前の車両と最新車両の事や紫外線を防ぐ窓の仕組みが書かれており、その記事によると2枚の強化ガラスにUVカットフィルムを挟んで
圧縮加工した「合わせガラス」が使われているそうです。

近年の鉄道車両では、ガラスそのものにも紫外線・赤外線を吸収効果のある材料を混ぜ合わせる事で、大幅に紫外線・赤外線をカットを実現出来ているようです。

都内では山手線に限らず、カーテンやブラインドがついていない車両が増えていますが、これは最新の窓ガラスが紫外線・赤外線をカットするからなのだそうです。

安心・安全の仕組みは想像以上でした。

新幹線の窓ガラス

2024年8月下旬、東北新幹線に乗る機会がありました。
まだ明るい時間帯だったので、当然のように窓のカーテンを下していましたが・・・ん?ちょっと待って??
新幹線は、窓ガラスの紫外線はどうなっているんだろうか。

気になって、紫外線指数を測ってみました。
数値は1〜2
しっかりカットされていました!
夏の日差しでこのカット率は安心レベルですね。

『マークのデザイン』の話

こんばんは。
暑い日々が続いていますね。
紫外線指数を測る気にもなれない日差しです。

今日は、マークのデザインについてお話ししようと思います。

画像
No!UV mark


色素性乾皮症の息子がいる境遇がベースになっています。
色素性乾皮症(通称XP)は、日光に当たることができない難病です。
病気の原因は、染色体にあるようです。
ヒトは一つの細胞に46本の染色体を持っています
その染色体をイメージして46本ぐるりと一周させました。

黄色は、月の光を指しています。
色を変えた部分が8本、これはXPのタイプの数と合わせました。

マーク全体をパッと見て、太陽をイメージできるシルエットとUVをNG とするメッセージを”視覚的に表現した デザイン”となっています。

紫外線に当たれない境遇の方や、紫外線対策に対して意識の高い方々が、一目で安心安全を確認出来る合図として活用される事を想定しています。

見えないものを”見える化”する事で、周囲の意識が高まり、紫外線に対して安全な環境が整って行く事を願っています。

地球温暖化も進んでいる中で、今後避けられない紫外線への影響。近い未来この現状に向き合って日差しを意識するヒトが多くなり、それによって電車や車、建物の窓ガラス等『紫外線除け設備完備が当たり前』な時代が来る事でしょう。

いや、もうすぐそこまで来ていますね。

今日はこの辺で!

No!UV mark project
デザインの力で日光に当たれない人達が、安心して暮らせる毎日に繋げていく為の活動です。

大切な資料。

このプロジェクトを進めて行く中で、よくある質問

「日光に当たれない方は実際どのくらいいるの?」

ざっくりと、必ず聞かれます。

そこで、資料を作りました。

行政に持って行けるレベルに仕上がりました。

確かな裏付けが必要なので、大学病院の名誉教授の先生に監修して頂きました。

数か月かけてじっくり進めて、ようやく完成。

挿絵のイラストは長男に描いてもらいまいた。↓

普段の生活の中ではなかなか気付きにくいことを多くの人に理解して頂き、社会全体での認識に繋がるようにするためには、啓発活動を通して、日光に当たれない方々も含めて皆が心地よく過ごせる環境を整えることの必要性が誰にでも「分かるように」示していく必要があります。

目の不自由な方のために交差点での音声案内、電車の駅のホームドアの設置をするのと同じように、”日光を避けて生活せざるを得ない人がいる”ことへの理解や配慮について、教育現場や一般の方への啓発を行政が中心になって進めて行くことが紫外線へのバリアフリーにつながると考えます。

日常生活への配慮が至る所で実現していく未来、その為に大切に活用していきます。

日常生活用具給付事業!

こんにちは。
紫外線の強い季節が近づいてきましたね。
今日は、「耳より情報」のお話です。


世田谷区では、色素性乾皮症をはじめとした「紫外線に当たれない難病の方」が対象となる”日常生活用具給付事業の対象品目”にUV防護服が、この4月より追加されました。
世田谷区のホームページよりご確認頂けます。

詳細についてのPDF : 「障害者日常生活用具給付事業のご案内」

申請する用具の購入費用の 1 割に相当する金額が利用者の負担額となりますが、UV防護服は¥33,000まで補助が受けられます。

三重県伊勢市でも令和6年4月より紫外線対策防護服が同様に日常生活用具給付事業の対象品目に追加されました。

少しずつ社会環境が出来始めていますね。
大事なのはこれからです。
今後は利用対象者への認知につながる為の発信が必要かと思っています。
例えば・・・とある病院にこの情報を共有し、診察と合わせて患者さんにお伝えして頂ける流れをつくる!とかね。

この流れに乗ってNo!UV mark の「活用」も増やして行きたいなと思う今日この頃です。

今日はこの辺で。
それでは、また!